想い溢れる家づくり

寒暖差アレルギーがあり、最近朝方よく鼻詰まりがち。
どうも、アドバイザーTです!

全国的にコロナの感染も落ち着いてきたようには感じますが、慣れてきたころというのは危ない!
油断は禁物。
第二波が来ないよう、一人ひとりができることをしていくべき!ですね!
一緒に頑張りましょう!(^^)/

想いのある家づくりとは

今日は私自身が家づくりをしたときのエピソードをお話しようと思います。
少し長くなると思いますが、お時間のある方はお付き合いください(^-^)

私がマイホームを建てようと、主人と決めたとき。
ちょうど同じくらいのタイミングで、祖父母の家の解体をする話がありました。

小さい頃からいつも遊びに行っていた、おじいちゃんおばあちゃんの家。
私の母が生まれ育った家。

廊下はなく、昔ながらの土間でつながっているとっても古い家。
靴やスリッパで歩く、農家の家。
寒いし、ハエやクモが居るのは当たり前やし、お風呂は薪で炊いてたし、トイレは汲み取りやし。

夏休みには従兄弟たちと一緒にお泊りして、両親が迎えにきても
『帰らーーん(^^)』
と言ってずーーーっと居た。
ずーーっと田舎で田んぼや小さい川で遊んでた。
農家で毎日大変だったのに、いつも孫のお世話をしてくれていたおばあちゃんには本当に感謝しかないし、今でも愛情しかないです。

そんな、親戚みんなの、とっても思い出がたくさんの家。

祖父母共に天国へ旅立ってしまったあと、何年も時を経て、ずっと残ったままの家でした。
母によると、戦後に建てた家らしく、築70年ほど。
倒壊の恐れもあるし、解体することに。

そんな想い出いっぱいの家を、私の従兄弟が、『ボクが解体するね』と、自ら言って解体してくれたことは、親戚みんなにとってもとても思い出深い出来事にもなりました。みんなとても感謝しています(*´ω`*)

そんなみんなの想いがつまった家にあったのがこちら。


ずっとみんなを見守ってきてくれた、建具です。

ある日、母や叔母、姉と共に、おばあちゃんの家へ片付けに行っていた時。
フと私の姉が言ってくれた一言。

『こんな建具も今、一から造ろうとすると高いだろうねぇ。』

確かにそうだなぁ。
その時は初め、私もそれくらいにしか感じていなかったんですが、

『家解体するならこの欄間、想い出にもらって家に飾りたいなぁ。』

その姉のセリフに、

『あ、わたしもこの建具、家に使えたら最高だな』と

すぐに思いました。

想い出の家は解体されるけど、この建具が私の建てる新しい家で、また新たな建具としてずっと私の家に残ってくれるなんて、こんな嬉しいことないな。
おじいちゃん、おばあちゃんが見守ってくれている気もするし、なにより、建てた後に家に遊びに来てくれる、母や叔母や親戚たちがこの建具を見て、

『懐かしいねぇ』『あの家思い出すねぇ』

って感じてもらえて、みんなで思い出せるってめちゃめちゃステキなこと。

人間は忘れていく生き物だけど、この建具があることによってみんなが思い出せるキッカケになる。

そう思った私は、主人に相談しました。

新しく建てる家に、おばあちゃん家の建具利用できたら嬉しいなと思うんやけど、どう思う?

すると、主人は
それええね(^^)
と言ってくれました。

主人と私が結婚する時には、もう祖父母は他界しており、主人とは面識も無いのに、なんの迷いもなく、すぐに快くOKをくれた主人に本当に感謝してます。

ほんまにありがとーーーう!!!(心からの叫び)

そして今この建具は私の家に、凛と佇んでいます(*^-^*)


玄関を開けると、この建具がいつも出迎えてくれます。

この建具が建築中の家に初めて入ったとき、ほんとに嬉しかったなぁ。ウルっときました。

築70年にもなる家の建具でしたので、やっぱりとっても古いんです。


こうやって割れているところもあるし


無くなっていた部分は、建具屋さんが修復してくれていたり
(色が変わってる部分です)


こんな隙間があいているところもあるし


こんな汚れも昔のまま。

建具自体も少し沿っていたりもします。

サイズもうまく揃えれず、二枚だと足りないし、三枚だと全部閉めると重なる部分がでてきます。
昔の家とモジュールも違うしね。
高さも低いんです。
172cm以上ある人だとちょっと頭下げて入らないかん。

でも全部、あえてそのままにしてもらいました。
初めは、塗装だけでも、やり直してもらおうかなぁとも考えましたし、何度か依頼したけど、お天気の問題でタイミングがうまくいかなかったり。

でも逆にそれでよかったなって、今ほんとに思ってます。
空の上から、直すな!と言われてたんかなって(^^)笑

私の娘が、寝ころびながら

『かーかぁ、なんでここ穴(隙間)あいとーん?』
ってこの間、建具を見ながら私に聞いてきました。

『なんでだろねぇ、かーかのおばあちゃんの家にあった古いやつやけん、もしかしたらばぁばが小さい頃にあけたんかもよ(^-^)』

『えぇー!ばぁばどんな子供だったんだろうねー!!』

と笑いながら会話しました。

きっと祖父母も天国から見て笑ってくれているかな、と勝手に良い風に思ってます笑

そんな会話を生んでくれる想い出の建具。
世代を超えて、私の娘にも自然と勝手に想い出として受け継がれていく。


色も一枚一枚バラバラやし


キズもついてます(^^)

家が完成して、母や叔母が見に来てくれた時。

『これ古いのに、使ってくれてありがとう(^-^)』
と言われました。

ありがとうの言葉がすごくすごく私も嬉しかったし、重みも感じたし、
こちらこそ使わせてくれてありがとうってほんとに思いました。

自分がしてもらえて嬉しかったことを、私もこれから出会うお客様にしてあげたいし、
みんなそれぞれがもっている想い出を形にしてあげたいと思う。

この建具は、私が家づくりの仕事に携わってみたいと思わせてくれたキッカケです。

わたしは玄関をあける度に
この景色が落ち着くし幸せやな
って毎日感じてるんですが、

これから出会えるお客様たちにも、
この家が落ち着く、この景色がすごく好き、家に居て幸せを感じられる
って思えるような家づくりのサポートができれば良いなと思ってます(^^)/

このような自由な設計ができるのが注文住宅の良いところ。

マイホームとなると、一世一代の決心が必要。
人生において工務店選びも土地選びもすごく重要なこと。

何がベストなのかはお客様によってそれぞれ違う。

人生に一度(たいていの方が)の大きなベストの決断にしっかり寄り添えるような、この方とお話ができてよかったな、と感じていただけるような仕事がしていきたいなと思ってるTでした(*´ω`)
(そのためにこれからも日々勉強致します!)

とっても長文。

当時の家づくりや、祖父母のことを思い出しながらこのブログをかいていて、ウルっと感動し直すことができました。

感動って、想いって、いつでもよみがえるものですね!

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

感情を豊かにしてくれる想い溢れる家づくりを・・・

それでは♡