祝 インテリアの時代らしい。

『インテリアの時代です』

日本におけるインテリアデザインは、住宅事情を反映してか、諸外国と比べ遅れを取っていたのが現状です。 ただし、暮らし再考の風潮を受け、昨今はインテリアが見直されつつあります。 そこで、2016年から始動する「World Interiors Week in JAPAN」を契機に、インテリアデザインが社会、文化、私たちの将来の生活環境に果たす役割について、積極的に生活者とともに考える機会を設けたいと考えました。

公益社団法人日本インテリアデザイナー協会(元理事長:喜多俊之、略称:JID)と公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、略称:JDP)は、2016年5月下旬よりインテリアデザインの振興を目的に「World Interiors Week in JAPAN」を共同で開催します。 The International Federation of Interior Architects/Designers(略称:IFI/ 国際インテリアアーキテクト/デザイナー団体連合)が推奨しているIFI「World Interiors Day」を受けて、IFIのメンバーであるJIDとJDPは、この活動を支援するとともに日本ではさらに拡張させ毎年5月最終土曜日を含めた1週間を「World Interiors Week in JAPAN」と称し広範囲な運動を展開します。 東京ミッドタウン・デザインハブを主会場とし、IFI世界共有テーマを掲げて全国規模で展開するイベントです。 シンポジウムやセミナー、企画展、交流会などを国内各地の自治体や、メーカー、デザイナー、教育機関などと連携して実施するもので、インテリアデザインや、住宅産業の活性化を目的として開催します。