祝 木津市 果樹の摘果

農業と農学の最前線

次世代農業マイスター育成プログラム

長い道のりを決意と共に、京都大学 木津農場へ

初めに。

実習1

果実の摘果(てきか)・摘蕾(てきらい)

今回、実習で扱う果実。

ナシ 菊水 カキ 甘秋 モモ 紅清水 です。

午前中 助教の丁寧な講義のあと、長靴・長袖・帽子に着かえる。

この服装は初めて。

圃場に向かう。

かわいいナシたちに対面する。

今までに、見たことない小さなナシ。

密集してる。

今年は、3月末に開花したようです。

さて、技官の説明後に実習致しました。

元気そうな一つだけ残して、ほか全部摘果しました。

ただ、この場合上に実が付いているので、あまりよくないとのことです。

大きくなると、枝に負担がかかる。

理にかなっていますね。

次は、モモですが一番摘果が大変な果実のご紹介です。

ブドウです。

この果実の摘果が始まると大変とのことです。

今回の実習にはありませんが、是非挑戦したいと思います。

それでは、モモの説明になります。

小さなモモの集団です。

もっともっと小さな実の集団もあります。

摘果を急いでいましたので、写真を撮るのが間に合いません。

摘果後の雰囲気。

一人分の距離をあける。

かなりの量を摘果します。

広い農場です。

先を行く。

受講生たち。

それでは、カキです。

ここも小さな、小さなカキ。

摘蕾(てきらい)を行います。蕾も除きます。

雄花は、全て摘花します。

助教に聞くと、「雄花」は必要ではありません。とのことです。

ほんのり、大きくなったカキの原型がイメージできます。

カキの頂部にヘタがあります。

それでは、午前中の実習1は終了です。

生命を感じた瞬間です。

午後は、後程➡シクラメンの育苗です。

実習2です。

技官からの詳しい説明。

ポットを手に取り➡途中まで土を入れ➡小さなシクラメンを手に取り➡ポットに生ける

柔らかく、ほんのりと生ける。

簡単にできるようで、初めての試みとなる。

自分としては、うまくできたと思います。

大きく成長してくれるでしょうか。

シクラメンの葉です。

花卉育苗実習では、花卉類の繁殖・育苗技術や培養土の講義となりました。

春まき花壇苗の定植と挿し木の実習。

次 蔬菜・花卉園芸の最前線(田中先生・大野先生)

多様な野菜や花の供給は人々の健康で豊かな生活を支えています。

野菜や花のもつユニークな性質に着目し、
その特性が発現するメカニズムと生産・利用技術にどのように応用されているかの講義です。

補足

弊社が愛媛県伊予市で昨年施工致しました。

House KJ 輪郭と線
 
スペインの建築雑誌 Arquitectura Viva 252号に掲載されました。

立派に成長した「棟梁」が創りました。