最新の耐震技術「テクノストラクチャー工法」で終の棲家に安心を

最新の耐震技術「テクノストラクチャー工法」で終の棲家に安心を

I様邸(新居浜市)
新築二階建注文住宅

家族構成 3(シニアのご夫婦とご子息)
延床面積 124.5㎡
工法 木造軸組工法
設計監理 株式会社川下建設一級建築士事務所
工期 5ヶ月

「災害に強い家を」と先代社長と旧知の間柄だった川下建設に相談

昭和30年に建てた瓦葺・純和風の家に長らく住んでいたI様ご家族。平成16年に新居浜市を中心に大きな被害をもたらした台風15号により、家は多少の被害を受けました。また、平成28年の熊本地震では旧い日本家屋が倒壊などの被害に見舞われているのを報道で見て、災害が増えている昨今、これから先安心して暮らすためには建て替えが必要だと感じるようになったそうです。そこで、かねてより施主のお父様と先代社長からの付き合いがあった川下建設に相談。I様と現社長も信頼し合える間柄であり、しかも地元の工務店として実績も十分。納得価格でよい家を建ててくれると期待して、依頼を決めました。

耐震性に優れた「パナソニックテクノストラクチャー工法」を選択

川下建設の担当者から聞いた、地震発生地ではどんな家が被害を受け、どんな家は無傷だったのか、そういった現場の話も参考になったとのこと。さらに、国の耐震基準以上に安全性を追求した「テクノストラクチャー工法」について説明を受け、新居はこの工法を採用することに決めました。敷地内の旧家屋に隣接して家を新築したため、現場での打ち合わせもその後の転居もスムーズでした。

新居ではこだわりの本格的な和室や、快適な最新キッチン・バス・トイレに満足

施主のお父様はぜひとも和室が欲しいと希望され、現代ではあまり見られなくなった伝統的なスタイルにこだわった8畳和室を造りました。真壁仕様の造りで床の間や長押を設えた本格的な造りです。

住み始めて1年経過したI様に、住み心地についてうかがいました。
「何度か大きな台風が来ましたが、家にいて揺れを感じることもほとんどなく、大きな安心感がありました。外観は現代風の家ですが、父の強い希望により実現した座敷は細部まで丁寧に造られていて重厚感があり、家族もみな満足です。純和風のスペースがある一方で、最新の設備を導入したキッチン・バス・トイレは機能的で快適。特にバスルームは気持ちがよく、家族の貴重なリラックスタイムが実現しました。」
とコメントしてくださいました。

新居は高気密・高断熱で冬も温かく、旧居では欠かせなかった石油ストーブが不要に。そして何より「災害に強い家」を実現できたことで、これからご高齢にさしかかるご両親の日々も安心。理想の終の棲家を得て、I様ご一家は今、落ち着いた暮らしを楽しまれています。